<サッカー>“モナコ移民”朴主永、韓国代表の資格はあるのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.03.26 18:09
朴主永(パク・ジュヨン、27、アーセナル)の兵役延期に対する非難が強まっている。 ロンドンオリンピック(五輪)サッカー代表の‘ワイルドカード’に選ぶべきではないという世論はもちろん、国家代表からも除外するべきだという声が高まっている。
08年にASモナコに入団した朴主永は、モナコ公国から2022年まで滞在できる長期滞留権を受けた。 事実上、兵役が免除されたのだ。 朴主永は非難が出ることに対応して、兵務庁に「35歳までに現役兵として兵役を履行する」という覚書まで書いた。 しかし朴主永への非難は続いている。
朴主永の状況はプロ野球選手の白嗟承(ベク・チャスン、32、オリックス)の08年のケースと似ている。 白嗟承は98年9月のアジアユース大会で監督指示不履行のため永久除名された。 白嗟承は野球を続けるため99年に米国へ渡った。 2001年6月、兵務庁は身体検査も受けずに国外に出た白嗟承を兵役法違反者と告示した。