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<野球>運命の韓日戦、速球投手の正面対決…アジアCS

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.16 13:29
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右腕本格派投手の張現植(チャン・ヒョンシク、22、NCダイノス)と薮田和樹(25、広島)が16日午後7時、東京ドームで行われるアジアプロ野球チャンピオンシップ(APBC)2017の開幕戦に先発する。

韓国代表の宣銅烈(ソン・ドンヨル)監督(54)と日本代表の稲葉篤紀監督(45)は15日、東京ドームで行われた公式記者会見でそれぞれ先発投手を張現植、薮田和樹と予告した。

 
張現植は今季31試合に登板し、ストレート(球速150キロ)を武器に9勝9敗、防御率5.29をマークした。特にポストシーズンでは制球が良かった。ロッテ・ジャイアンツとの準プレーオフに先発し、7イニングを3安打1失点(非自責点)に抑え、大きな試合に強い姿を見せた。宣銅烈監督は「日本の機動力に対応し、スライドステップが良い張現植を選択した」と述べた。

薮田は右投げの速球投手で、日本プロ野球で今季15勝3敗、3ホールド、防御率2.58をマークした。ストレートの球速は150キロ。稲葉監督は「薮田は強い直球を投げる。韓国の打者は直球に強いが、自分のボールを投げてほしい」と語った。

韓国は17日に台湾と第2戦を行う。台湾代表の洪一中監督は韓国戦に千葉ロッテの左腕投手、陳冠宇(27)を先発させる予定だ。

アジアプロ野球チャンピオンシップは、アジア野球の発展と交流を通じて野球のグローバル化に寄与するために韓国野球委員会(KBO)、日本野球機構(NPB)、台湾プロ野球リーグ(CPBL)が参加する新規の国家対抗戦。

出場資格を24歳以下(2017大会基準で1993年1月1日以降の出生)またはプロ入団3年目以下の選手に制限した。1チームあたり3選手がオーバーエージで出場できるが、韓国はオーバーエージを使わなかった。

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