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<韓国新成長動力10>(8)次世代ディスプレー…有機EL、中国との格差来年にはゼロに(下)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.01 10:56
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電子機器部品から出発したディスプレーが目に見えるすべての面に使われるようになり市場が急成長している。情報技術(IT)と自動車産業が結合したスマートカーはもちろん、ウェアラブルIT機器基盤のスマートファッション(衣類・靴など)、冷蔵庫・ガラス窓のような周辺の物がすべてディスプレーになる。バーチャルリアリティ(VR)・拡張現実(AR)技術とも結合し平凡な壁面や空もディスプレーに変わる日は遠くない。それこそ「どこでもディスプレー時代」だ。

LG経済研究院のイ・ウグン責任研究員は、「四角いパネルから脱却し多様な形と大きさ、用途に基づいたディスプレーが増え、他の産業との融合を通じディスプレー産業にビジネスチャンスがさらに増えるだろう」と話す。

 
特に有機ELが「どこでもディスプレー」の核心に挙げられる。自ら発光する有機化合物を使って作った有機ELは液晶パネルとは違い光を出す光源やカラーフィルターが必要ない。薄く軽く柔軟に作れる有機ELが液晶パネルの後を継ぐことになるということで世界の産業界に異論はない。有機ELは2020年まで年平均12.9%ずつ成長し、ディスプレー市場の年平均成長率1.2%を大きく上回ると予想される。

世界のディスプレー市場を掌握したサムスンとLGはひとまず有機ELの主導権は確保した。昨年有機EL市場の98.5%を両社が掌握した。

だが現在の1位が未来の1位を保障しはしない。韓国銀行によると中国との技術格差は2017年にはなくなる。

漢陽大学のクォン・オギョン客員教授は「韓国が先に作ったフレキシブルディスプレーを使わなければならない市場をわれわれ自らが開拓しなければならない。メーカーに納品するのにとどまらず新しい製品を創造してこそ未来がある」と指摘した。


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