24時間運営の東大門デザインプラザが21日にオープン(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.04 11:03
開館展示では「訓民正音解例本」をはじめ申潤福(シン・ユンボク)の絵画など59点の国宝・宝物級文化財を展示する「澗松(カンソン)文化展」が準備された。澗松美術館の所蔵品が外部展示されるのは美術館設立から76年で初めて。
またDDPを設計したザハ・ハディッドの作品を紹介する「ザハ・ハディッド展」も開かれる。この展示会ではザハ・ハディッドの建築物のほか、金属素材で作った靴のノバシューズやソファーなど曲線美が強調されたザハ・ハディッドの作品を見ることができる。イラク出身のザハ・ハディッドは建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞を女性で初めて受賞した。2020年の東京五輪メーンスタジアム、2022年カタール・ワールドカップスタジアム設計を担当した世界的な建築家だ。
ザハ・ハディッドはオープンに先立つ11日に訪韓して記者懇談会を開き、12日午後3時にはDDPで開かれる「ザハ・ハディッド360°」フォーラムに参加する。