間諜団を捜査した金昇圭国情院長に盧大統領が辞任要求…ウィキリークス
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.09.05 14:55
06年末に386間諜団事件を捜査し、途中で辞任した金昇圭(キム・スンギュ)元国家情報院長が、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領から辞任圧力を受けたという米外交公電が公開され、波紋が広がっている。
最近ウィキリークスが公開した米国の外交公電によると、当時のバーシュボウ駐韓米国大使は06年11月1日、「韓国の新しい国家情報院長」と題した公電を送った。 バーシュボウ大使は「新しい院長選任をめぐる疑惑」という短絡で具体的な辞任状況を記述した。
バーシュボウ大使は、盧武鉉大統領は戦地で馬を乗り換えないというが、10月25日の(青瓦台)内部会議で盧大統領は金昇圭院長の辞任を要求したと一部の情報員が話した、と記述した。 日にちまで入っている。 2日後の27日、金院長は辞意を表明した。