<取材日記>みみっちい「チャングム」たたき

<取材日記>みみっちい「チャングム」たたき

2008年01月29日18時17分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
comment
0
share
このエントリーをはてなブックマークに追加
mixi
  ドラマ「チャングム(大長今)」は中国で旋風を起こした韓流ドラマの中でも最も波及力が大きい成功作だ。 北京・上海など中国大都市では、今でもチャングムの服装をした従業員が登場する韓国レストランが人気だ。

  その「チャングム」がまた中国を訪問する。 駐中韓国文化院が国立民俗博物館・MBC(文化放送)美術センター・培花(ベファ)女子大学と共同で、来月19日から1カ月間、‘大長今・北京訪問展’を開催するのだ。 ドラマに登場した衣装、食器、セット場が北京市内の真ん中にある韓国文化院に展示される。 文化院の関係者は「中国人がチャングムを素材にした韓国の料理や衣装を楽しめるよう準備している」と説明した。

  「チャングム」が再び注目されることになったのは、最近中国であった‘チャングムたたき’報道のためだ。 中国共産主義青年団(共青団)機関紙の中国青年報は主要ポータルサイトと提携し、1月1日から中国の50余のドラマを対象に「最も嫌いなドラマ」選定作業を始めた。 この中に外国ドラマでは唯一「チャングム」だけが含まれていた。 そしてネチズンを対象にした中間投票結果で「チャングム」が1位になっている、と伝えた。 中央日報はこれに関し「韓国ドラマを選定対象に含めたことからして不適切だ」と指摘していた。 「チャングム」のイメージを傷つけたこの事件は、最近、朴槿恵(パク・クネ)議員が李明博(イ・ミョンバク)次期大統領の特使として中国を訪問した際も話題になった。 当時、中国側の関係者も「13億人の中国人が熱狂した‘チャングム’がなぜ‘最も嫌いなドラマ’に選ばれたのか理解できない」と話していたという。 中国の知識人も、今回のネチズン調査の結果について納得していないのだ。

  こうした状況の中、中国青年報が最近、「チャングム」を調査対象から除いたことが確認された。 手遅れではあるが、幸いだ。 しかしマスコミが両国民の友好関係に亀裂を生じさせる行動をしておきながら、読者に対する釈明もなく密かに削除するというのは後味が悪い。 過ちがあったのなら素直に反省して訂正することが、報道機関として正しい方法ではないだろうか。
【今日の感想】この記事を読んで・・・
興味深い
悲しい
すっきり
腹立つ
役に立つ

今日のイチオシ記事