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韓経:サムスンの逆転…シャオミとの激戦でインドスマホ市場1位奪還

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.07.26 14:09
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「インドでスマートフォン1位企業になるまで何年かかるだろうか」。

シャオミ・インド法人のマヌ・クマル・ジャイン社長は2015年、シャオミ共同創業者との会議でこのような質問を受けた。市場調査会社カウンターポイントリサーチによると、2015年1-3月期のインドスマートフォン市場ではサムスン電子がシェア27.8%で1位、マイクロマックス、インテックスなどインド企業がそれぞれ15.3%、9.4%で後に続いていた。シャオミは5位圏にも入っていなかったが、ジャイン社長は自信を持って答えた。「2019年には目標を達成できます」。

 
サムスン電子とシャオミがインドスマートフォン市場で激戦を繰り広げている。シャオミが計画より2年ほど早い昨年10-12月期に市場シェアを25%に伸ばし、サムスン電子(23%)を抜いてインドスマートフォン市場1位になった。サムスン電子は今年4-6月期、シェアを29%に拡大し、再びシャオミを1%上回った。

◆価格・流通・ファンを前面に

シャオミは「打倒サムスン電子」に向け、Redmiノート4、MiA1など10万-20万ウォン台で性能も悪くない製品を前に出した。2015年からはインドに6カ所の工場を設立し、製品の大半を現地生産し始めた。

流通チャンネルも変えた。2015年までインドではシャオミ製品の95%以上がオンライン販売だった。シャオミは創業当時からオフライン流通網でなくオンラインチャンネルを通じて影響力を高めていった。

しかしインド市場はオンラインよりオフラインが依然として流通の主流だった。シャオミはオフライン売り場を急速に増やす一方、インドの「米紛(シャオミファン)」を通じたマーケティングに積極的に取り組んだ。サービスセンターも750カ所以上拡充した。何よりも現地人の採用を増やし、インドの人々がシャオミを自国企業のように感じるようにした。

噂が広まるとシャオミのシェアは急速に伸びた。昨年10-12月期に初めて逆転した後、今年1-3月期には31.1%までシェアを拡大し、サムスン電子(26.2%)との差を広げた。ジャイン社長の言葉は現実になった。

◆「極めて攻撃的な計画で反撃」

2012年からインド市場の「盟主」だったサムスン電子としては退くわけにはいかなかった。今年に入って大々的な反撃に乗り出した。サムスン電子インド法人のモハンデフ・シン首席副社長は5月、現地メディアのインタビューで「極めて攻撃的な計画を駆使する」と語った。

サムスン電子はプレミアムフォンのギャラクシーS9から低価格のギャラクシーOnシリーズまで10種類以上の幅広いラインナップをそろえた。インド市場を狙った普及型製品ギャラクシーJ6は価格が1万3990-1万6490ルピー(約2万2000-2万6000円)だが、18.5対9比率の5.6インチのインフィニティディスプレーを搭載した。これより上位モデルのギャラクシーJ8は6インチ画面に背面デュアルカメラを内蔵した。2つのモデルはそれぞれ5月22日、7月1日に発売されたが、これまで計200万台以上も売れた。

流通チャンネルにも変化を与えた。サムスン電子の関係者は「今までは都市地域を中心にオフライン売り場を運営してきたが、今年に入って都市以外の地域で小規模な『サムスンエクスペリエンスショップ』を増やしている」と説明した。サムスンエクスペリエンスショップはサムスン電子のモバイル製品を体験して購入できる売り場をいう。

インド向けの機能と製品を出す「メイク・フォー・インディア(make for India)」戦略もさらに強化する方針だ。最近発売した製品は動画を見ながら半透明の窓でチャットができる「チャットオーバービデオ」、バイクを運転中であることを相手に知らせる「S-バイクモード」などが代表的な例だ。今月インド・ノイダ工場を増設するなど現地生産も増やす傾向だ。こうした戦略で4-6月期にシェア29%で1位を奪還した。

◆最後に残った「チャンスの国」

サムスン電子とシャオミの激戦はしばらく続く見込みだ。世界スマートフォン市場の成長は止まったが、インドは依然として急成長中の市場であるからだ。

市場調査会社ストラテジーアナリティックスによると、今年1-3月期の世界スマートフォン出荷量は3億4540万台と、前年同期比2.4%減となり、2期連続で減少した。一方、インド市場は2016年の1億1700万台から2020年には1億7650万台と年平均10.8%成長すると予想されている。

カウンターポイントリサーチのイム・スジョン研究員は「サムスン電子が最近竣工したノイダ新工場と周辺の研究開発(R&D)センターを基盤に、よりいっそう攻撃的な現地化戦略を見せると予想される」と述べた。

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    2018.07.26 14:09
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    サムスン電子が5月、インド市場で発売した中低価格スマートフォン「ギャラクシーJ6」の広告写真。この製品の現地価格は1万3990-1万6490ルピー(約2万2000円-2万6000円)。(サムスン電子提供)
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