【時論】市場親和的な海運構造改革が必要だ=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.03 14:27
現代商船と韓進海運が相次いで自律協約に入り、本格的な再編作業が始まった。しかし海運産業の根本的な回復まで前途はほど遠い。
現代商船がグローバル海運同盟体の再編で疎外された中、傭船料引き下げ交渉を進めている。韓進海運も越えるべきヤマが多い。海運産業と航空産業はともに「輸送」という大きな枠に含まれる。通常、航空産業が海運産業より10年先を進み、経営技法・先端技術などを導入して運営している。こうした側面で、航空産業がどのように危機を克服してきたかを振り返れば、今の海運産業が進むべき道を探すのに役立つと思われる。