文大統領、大企業けん制装置として国民年金を積極的に活用へ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.24 11:30
韓国政府が韓進(ハンジン)KALと大韓航空に対して国民年金の株主権を行使する方案を検討している中、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が23日、大企業に対する牽制(けんせい)装置として国民年金を積極的に活用するという方針を公式化した。
文大統領はこの日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で主宰した公正経済推進戦略会議で「今後、政府は大企業大株主の重大な脱法と違法に対しては国民年金のスチュワードシップ・コードを積極的に行使して国民から任された株主の役目を忠実に履行する」と明らかにした。