【社説】大統領の診断と処方は正しいのに、なぜ革新成長はできないのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.18 11:42
韓国政府が昨日、「革新成長報告大会」を開き、未来車とドローンなど8大核心先導事業で2022年までに30万人の雇用を創出すると意欲に満ちた目標を提示した。金東ヨン(キム・ドンヨン)経済副総理は、文在寅(ムン・ジェイン)大統領にこのような内容を報告し、昨年1年間の成果として今年1-3月期の新設法人数が過去最高値を記録し、コスダック(KOSDAQ)指数は32.2%上がったと説明した。
だが、国民がこのような成果にどれくらい共感するかは疑問だ。かえって「革新成長の顕著な成果はまだ十分ではない」、「何より大事なのは速度」、「競争国は走っているのに、我が国は歩いている感じ」などの文大統領の発言の方が国民の意見に近い。文大統領は「革新成長を妨げる規制の革新」を強調し、スピーディーな規制革新も求めた。