<大統領就任式>李大統領「まず福田首相に会う」

<大統領就任式>李大統領「まず福田首相に会う」

2008年02月25日10時02分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  就任式の舞台から見る国際政治学
唐家セン中国国務委員、ライス米国務長官とも続けて会談


  李明博(イ・ミョンバク)大統領は就任初日から休む間もない外交日程を抱えている。

  就任式に祝賀代表団として出席する各国の首脳および首脳部らとの会談がぞくぞくと控えているからだ。それは就任と同時に国際外交の舞台へと公式デビューをすることを意味する。就任式には前・現職国家首脳級約10人を含む海外祝賀代表団だけでも200人以上が出席する。

  初めての首脳会談の相手には福田康夫日本首相に決定した。李大統領と福田首相は国会前広場で就任式が終わった後、青瓦台(チョンワデ、大統領府)に場所を移して会談をする。政府関係者は「各国の外国からの来賓の中で福田首相と最初に会談するということは、李大統領の意思によるもの」と明らかにし「早い時期から日本政府にこのような李大統領の意思が伝えられた」と話した。これは前任者の盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領と小泉純一郎、安倍晋三前首相政権時に一貫して揺らいでいた両国の関係が回復したことを国内外に示すためのアピールを考慮した上での選択だという。

  両首脳はシャトル外交の再開と自由貿易協定(FTA)交渉再開、北核問題など両国の関心事について議論し、未来へ向けた両国の関係を構築するために協議する。韓日関係の回復について特に日本では期待が高い。就任式に福田首相以外にも89歳の中曽根康弘元首相と森喜朗元首相が出席することからも推し量ることができる。中曽根前首相は韓日協力委員会の日本代表であり、森元首相は韓日議員連盟の日本側会長だ。

  このほかにも現職の首脳ではイスラム・カリモフ・ウズベキスタン大統領とナンバリーン・エンフバヤルモンゴル大統領、フンセン・カンボジア首相が出席する。フンセン首相とは李大統領が2000年に経済政策について助言を行った縁がある。

  コンドリーザ・ライス米国務長官との会見も予定されている。韓日関係に対する期待に劣らぬほど韓米同盟関係の回復と強化についての期待も高く、2人の会見は今までの会見の中でより友好的なムードで行われる見通しだ。5年前の盧前大統領の就任式時には当時の米国務長官だったコリン・パウエル国務長官が出席したが、反米的なムードが高まり北朝鮮の核問題が紛糾した直後だったので緊張感に包まれた会見だった。ライス長官との会見は4月に予想されている李大統領の訪米日程と議題の協議など話題に富んでいる。韓米FTA批准問題と北朝鮮の核プログラム申告遅延によって膠着状態に陥った北核6カ国協議の進展案などは当面の課題だ。

  中国とロシアも高位のポストについている人々を祝賀代表団として派遣した。中国の代表団は外交部長を長く務め、今でも中国の外交を取り仕切っている唐家セン国務委員だ。唐国務委員との会見では北の核問題と北京五輪協力案などが話し合われる見通しだ。政府の関係者は「李大統領が韓日米の協調を強く示しているために中国が多少の警戒心を抱いているのは事実」だと話し「だが戦略として新政府は中国との協力をかなり重視していることを説明し、中国の懸念を拭い去る場にする予定だ」と伝えた。

  ヴィクトル・ズブコフロシア首相の出席も注目されている。ロシアの首相級閣僚の就任式参席は今回が初めてだ。李大統領が特に関心を見せている同国のシベリアエネルギー開発と韓国の参加など両国の実質的な協力案について意見を交わすことになる。ウラジーミル・プーチン大統領任期(5月)中に李大統領がロシアを訪問することについても話題にのぼる見通しだ。
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