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<英EU離脱>韓国政府「不確実性長引く」…追加補正予算最大26兆ウォン必要?(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.27 14:12
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「似たような前例がない。状況の展開の不確実性が非常に大きく、影響は長期間にわたり持続するだろう」

ブレグジット(英国の欧州連合脱退)という突発的な暗礁が韓国経済に及ぼす波紋の性格について韓国政府はこのように定義した。ブレグジットは過去のグローバル金融危機のような金融・実物経済の危機ではない、政治的イシューが経済に打撃を与えた姿だ。従ってただちに韓国経済が直接的な衝撃を受ける可能性は大きくない。

 
だが長期的にその波紋がどれぐらいの程度になるのか計りにくいというのが政府の悩みだ。柳一鎬(ユ・イルホ)副首相兼企画財政部長官は26日「緊急の経済状況点検会議」で「ブレグジット事態にともなう市場不安は、過去に体験した何回かの金融危機とは異なる性格で進んでいる」として「今後の状況の展開は一層予測が難しいという点で、特に留意しなければならない」と話した。

それだけに政府もすぐに明確な解決法を出すのは難しい。まずは市場安定に注力する様子だ。任鍾龍(イム・ジョンリョン)金融委員長はこの日「資本市場関連機関の非常点検会議」を主宰して「短期的に金融市場の変動性が拡大するかもしれないが実物経済の萎縮などの連係効果がただちにあらわれるわけではない」として「過度に不安に思うよりは、冷静に対応していく必要がある」と強調した。

政府が出した対策も不安を緩和して市場が恐怖に包まれることを防ぐことに重点を置いた。韓国経済に対する不必要な誤解が生まれないように国内外の市場参加者と疎通を強化して国際共助も強化するというのが政府の対応策だ。

これと共に産業通商資源部は、英国との自由貿易協定(FTA)締結を検討することにした。現在、韓国と英国の交易には韓国・欧州連合(EU)FTAにともなう優遇関税が適用されているが、英国がEUを脱退することになれば無効となる。

チェ・ギョンヒ産業部欧洲通商課長は「韓国と英国間の通商関係における法的不確実性を解消するために2国間のFTA締結の必要性が台頭している」として「今後、国内企業の衝撃を最小化して国益を最大化する方向で2国間のFTAを推進する」と話した。予測不可能な新しい変数の登場はそうでなくても輸出と内需が一緒に不振に苦しんでいる韓国経済にとって「泣きっ面に蜂」だ。それで追加の景気振興論の必要性も出てくる。追加補正予算の編成規模が大きくなる可能性がある。


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    2016.06.27 14:12
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    柳一鎬(ユ・イルホ)経済副首相兼企画財政部長官が26日午後、銀行会館で「ブレグジット関連緊急経済状況点検会議」を主宰して金融市場の不安を減らすためにG20・韓日中の国際共助を強化すると明らかにした。同日、これに先立ち任鍾龍(イム・ジョンリョン)金融委員長は政府ソウル庁舎で「資本市場の非常点検会議」を行った。
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