「決定的瞬間に動く」米国家情報長官、文大統領と会談
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.20 18:16
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が20日、訪韓中であるダン・コーツ米国家情報長官(DNI)と会談したと金宜謙(キム・ウィギョム)青瓦台(チョンワデ、大統領府)報道官が明らかにした。金報道官はこの日、書面ブリーフィングを通じて「文大統領は本日、ダン・コーツ局長と会談し、韓米両国間懸案について幅広い意見を交換した」と説明した。しかし、金報道官は議論した懸案については公開しなかった。
文在寅大統領が海外の情報機関長と会談し、青瓦台がこれを公開したのは異例的だ。本来国家情報長官の海外動線は事前に公開されない。コーツ局長はこの日の会談で先月第2回米朝首脳会談が決裂した後、米国政府が北朝鮮に向かって要求している非核化の一括妥結案(いわゆる「ビッグディール」案)を説明したと伝えられた。