韓米FTAは迷走…日米は北核連携に加えFTA交渉打診も
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.18 09:31
北朝鮮による核・ミサイル挑発局面で最高の相性を見せてきた日本と米国が今度は経済分野での協力を強化している。
16日(現地時間)、米国ワシントンのホワイトハウスで開かれた両国間「第2回経済対話」にはマイク・ペンス米国副大統領と麻生太郎経済副総理兼財務相が参加した。この日、両国は日本が米国自動車を輸入する時に必要な検査の手続きを簡素化することで合意した。年間輸入台数が5000台未満の米国産自動車に対し、日本が騒音と排出ガス検査の頻度を減らすことにしたわけだ。その間、自動車分野は日米間貿易不均衡の最大要因に選ばれ、とりわけ米国側の不満が大きかった。日本側が米国をある程度配慮したものだ。
両国は米国の液化天然ガス(LNG)の輸出、交通インフラの整備などの分野でも協力することにした。日本が働きかけた米国産冷凍牛肉に対する緊急輸入制限(セーフガード)については結論を出すことができず、引き続き協議することにした。