<カンヌ映画祭>詩的で強力だ…映画『Burning』に送られた賛辞
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.05.18 10:46
「観客の知的能力を期待する詩的でミステリーな映画だ。すごくて、立派で、強力だ」
16日(現地時間)、第71回カンヌ映画祭で公開された『Burning』に対し、執行委員長のティエリー・フレモー氏が賛辞を送った。『Burning』は19日に閉幕する今回の映画祭のコンペティション部門に正式出品された21本の中で16番目に上映された、最高賞「パルムドール」の候補作品だ。『シークレット・サンシャイン』(主演女優賞受賞)と『ポエトリー アグネスの詩』(脚本賞受賞)を射止めてきたイ・チャンドン監督が8年ぶりにカンヌ映画祭で公開する新作であり、早くから受賞の可能性が高いといわれたためか、この日リュミエール大劇場は雨の悪天候にもかかわらず3000席余りの客席がぎっしり埋まった。補助席にでも座ろうとする人で込み合った。