韓国・済州で熱気球墜落事故…1人死亡・12人負傷
ⓒ 中央日報日本語版2018.04.12 14:49
12日午前8時11分ごろ、済州(チェジュ)西帰浦市(ソギポシ)新興里(シンフンリ)で熱気球の墜落事故が発生し、1人が死亡、12人が軽傷を負った。
済州東部消防署によると、この熱気球に乗っていた13人のうち操縦士のキムさん(55)が意識不明となり、西帰浦市内の病院に運ばれたが死亡した。乗客12人は軽傷を負い、済州市と西帰浦市の病院に移された。
業者側によると、熱気球は着陸場所に移動する途中、まず林の木に引っ掛かり、風を受けて解けた後、周辺の野原への着陸を試みた。熱気球は何度か「ドン」という音がするほど地面に強くぶつかりながら100メートルほど強風に吹かれ、結局、木に当たって停止した。この過程で乗客は脱出したり跳び出たりしたが、最後まで操縦桿を握っていた操縦士のキムさんは頭などに大けがを負って死亡した。