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韓経:日本労組まで「賃金引き上げ自制」…消費刺激狙っていた日銀総裁「当惑」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.02.25 11:29
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◆円高、企業実績に打撃

企業も円高によって2015会計年度の予想実績を下方修正している。この日の円レートは国際原油価格の下落で安全資産選好度が高まり、取引場で1ドル=111円台まで上昇した。先週しばらく115円台付近まで下がったが11日(取引場で110.97円)以降最高値に上がってきた。

 
日本経済新聞が企業実績の展望を調査した結果、2015会計年度の経常利益の増加率展望値は昨年11月の6.9%から今月は2.3%に落ちた。新興国の景気鈍化で輸出需要が減る中、採算性まで悪化しているためだ。SMBC日興証券によれば円ドル為替レートが1円上昇すれば東京証券取引所1部の全銘柄1株あたりの純利益(EPS)は0.5%減少する。輸出企業の日立製作所は2015会計年度の営業利益の展望値を当初6800億円と予想していたが最近、前年対比2%減少の6300億円に下方修正した。パナソニックや富士通なども利益展望値を相次いで引き下げた。

日本の財界団体である経団連の榊原定征会長はこの日の定例記者会見で「円高が行き過ぎている」として「この水準で期末(3月末)を迎えれば、企業実績に直接的な影響を与えるだろう」との憂慮を示した。

このような状況で賃金引き上げも敬遠する雰囲気だ。トヨタと日産自動車の労働組合は12日、今年月3000円の基本給引き上げを会社側に要請した。昨年の実際の基本給引き上げ額であるトヨタ4000円、日産5000円も下回る金額だ。妥結額はさらに低くなる可能性がある。円高が実績に悪影響を与えるかも知れないという憂慮のためだ。今年1~3月の日本の自動車企業は1ドル=115~119円で為替レートを仮定して110円付近まで上がれば利益はさらに減る恐れがある。

黒田総裁はマイナス金利の導入について「(春季労使交渉を控えて)企業の積極的な意欲に否定的な影響が出ないようにしようとする意図」と説明した。黒田総裁はマイナス金利の導入効果に対する自信を示していたが、最近の賃金引き上げ気勢は前年よりも高くないと朝日新聞は指摘した。


韓経:日本労組まで「賃金引き上げ自制」…消費刺激狙っていた日銀総裁「当惑」(1)

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