インフィニティ・コリアが新たに発売した「Ｑ５０Ｓエッセンス」が注目を浴びている。ハイブリッドシステムを基に高い燃料効率性だけでなくスポーツカー水準の走行性能とガソリン車以上の静粛性に価格競争力まで備えた。

Ｑ５０Ｓエッセンスは電気モーターと３．５リッターＶ６ガソリンエンジンを結合し３６４馬力の力を出す。このため停止状態から時速１００キロメートルまで加速するのに５．１秒しかかからない。

インフィニティのハイブリッドシステムは「ダイレクトレスポンス」と呼ばれ、一気にすべての力を引き出した時にはスポーツカーに匹敵する性能を発揮する。それでも公認複合燃費はリッター１２．６キロメートルだ。また、時速１００キロメートルまでモーターだけで走行することもできる。

Ｑ５０Ｓエッセンスはディーゼルセダンでは感じられない静粛性まで備えた。ここに「アクティブノイズコントロール」技術を備えた。車内に入ってくるエンジンや外部の騒音を相殺する音波を出し静粛性を高める先端技術だ。代わりに軽快なエンジン音を生かし運転の楽しさを加えてくれる。

搭乗者の安全を考えた技術も搭載した。前方追突を予測する警告システムが代表的だ。直前の車だけでなく、その前の車の速度と距離を感知して計算する技術だ。見えない所から事故の危険性を最小化させようとする努力だ。

インフィニティは今月Ｑ５０Ｓエッセンスを購入する消費者のために１０年または２０万キロメートルまでハイブリッド用バッテリーの保証期間を増やしている。これまでのバッテリー保証期間である４年または１０万キロメートルより２倍ほど長い

また、仁川（インチョン）空港免税区域に設けられたＱ５０Ｓ展示スペースでは訪問者イベントを通じＱ５０２．２ｄを１台贈呈する。イベントは来月３１日まで行われ、当選者は９月１日に空港で発表する。