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「世界平和に貢献する」安倍首相がホロコーストに行った理由

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.20 08:51
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日本の安倍晋三首相が19日、イスラエルのエルサレムにあるホロコースト(ナチスドイツのユダヤ人虐殺)記念館を訪問した。

中東地域を歴訪中の安倍首相はこの日、ヘブライ語で「犠牲者の名前を記憶する所」を意味する「ヤド・ヴァシェム」記念館内の「記憶の殿堂」を訪れた。安倍首相は昭恵夫人と1時間余りかけて記念館を見て回った。黙祷と献花をする時は、現地の慣例に合わせてユダヤ人伝統の帽子キッパー(Kippah)をかぶった。彼は「特定民族を差別して憎しみの対象とすることが、人間をどれほど残酷にするかを学んだ」として「日本は世界平和と安定に、より積極的に貢献する」と誓った。

 
安倍首相は演説で「今年で先の大戦(太平洋戦争)から70年になる。このような悲劇を再び繰り返さないという決意を表わす」と話したのに続き、芳名録にも「アウシュビッツ(強制収用所)解放70年。このような悲劇を二度と繰り返さないようにするとの決意を表わします」と記した。

読売新聞は19日、安倍首相が第2次世界大戦の「負の歴史」の象徴であるホロコーストを訪れた背景を2つの観点から指摘した。1つは「『安倍首相は歴史修正主義者ではないか』という(西側の)疑惑を払拭させようとする策略」だ。安倍首相が2013年12月に靖国神社を参拝した当時、ユダヤ人の人権団体「サイモン・ヴィーゼンタール・センター」は「(戦争犯罪者を合祀した)靖国参拝は道義的に誤ったこと」と強く非難したことがある。もう1つは「ナチスドイツと太平洋戦争戦の日本を同一視する発言を繰り返している中国指導者(習近平・国家主席)に反論する意味がある」ということだ。

だが安倍首相が戦争に対する深い反省と「不戦の覚悟」を確認する場所が間違っているという指摘が出ている。

日本の侵略戦争によって直接犠牲になった隣国の国民を追悼する場所を訪れるつもりはなく、日本とは関連のないユダヤ人犠牲者を追悼する場所だけを訪れて「世論戦」を展開しているということだ。安倍首相は昨年3月にオランダを訪問した際も「アンネの家」を訪問した。

これはドイツのメルケル首相の被害諸国への直接的謝罪とは対照的だ。メルケル首相は2007年、エルサレムの「ホロコースト記念館」を直接訪れて芳名録に「人間性は、過去の責任を負うことから芽生える」と記した。翌年イスラエルを再び訪問して議会演説で「私たちドイツ国民の心は羞恥心でいっぱいだ。ドイツの名前で強行された600万のユダヤ人大虐殺は、ユダヤ人全体と全世界に言葉では言いようのない苦痛を抱かせた」と謝罪した。

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