<野球>韓国プロ野球選手、2000万ウォン受け八百長
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.21 10:04
プロ野球NCダイノスの投手・李太陽(イ・テヤン、23)が八百長の疑いで最近、検察の取り調べを受けたことが分かった。国軍体育部隊所属の外野手ムン・ウラム(24)も同じ容疑で取り調べを受けている。
昌原(チャンウォン)地検特捜部は八百長の疑い(国民体育振興法違反)で李太陽を取り調べ中だと20日、明らかにした。李太陽はブローカーから2000万ウォン(約190万円)を受けて特定の試合で四球を与える形で八百長に加担したことが分かった。
イ・テイルNC社長は「李太陽が6月27日に球団に(八百長の)事実を伝え、翌日、1軍エントリーから抹消した。韓国野球委員会(KBO)に事実を伝え、捜査の推移を見守ってきた」と伝えた。昌原地検のパク・クンボム検事補は「李太陽を7月中に何度か呼んで取り調べた。21日にその内容について発表する予定」と話した。