「日米vs中露」へと広がる南シナ海紛争(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.08 13:28
「アジアの火薬庫」と呼ばれる南シナ海をめぐる対立が深まっている。日本が南シナ海で集団的自衛権を行使できるという立場を明らかにし、中国は該当地域でロシアとの海上合同訓練の計画を公言しながらこれまで「中国vs米国・周辺国」の対立構造で展開していた事態が「中露vs日米」の対決構図へと深化・拡大する様相を見せている。
日本の中谷元防衛相は5日、衆議院の平和安全法制特別委員会に出席し、南シナ海紛争が集団的自衛権行使の要件に該当する可能性があるかという質問に「法的理論では可能だ」と話した。