光復(独立)60周年を記念し、今月15日、独島(ドクト、日本名・竹島)に大型の太極旗(テグッキ、注:韓国の国旗)が掲揚され、平和のメッセージが宣布される。
慶尚北道(キョンサンブクド)が10日伝えたところによると、15日午後3時、独島で李義根(イ・ウィグン)慶尚北道知事と住民が出席したなか「太極旗掲揚と平和メッセージ宣布」の式典が行われる。特注の太極旗(横50メートル、縦20メートル)が、独島・東島(トンド)の頂上と船着き場の間に掲揚される。太極旗の右側には「西暦512年(新羅・智證王13年)から独島は韓国領土!」との文が英文とともに記される。
史料を通じて立証付けられた韓国の独島領有権をもう一度世界に知らせるためだ。この太極旗は、当日の行事を終えた後、行事出席者と今後の1カ月間独島を訪れる観光客の署名を受けて、独島博物館に永久保存される計画だ。独島を「愛で守り、平和で守護する」という自治体の意志を明言する「独島愛・平和メッセージの宣言文」も朗読される。