「独島守るには環境資料の蓄積を…ICJが領有権判決で根拠資料に」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.08.14 09:48
独島(トクト、日本名・竹島)の土壌と淡水および周辺海水に含まれた化学成分を深層的に調査、研究した結果を盛り込んだ博士学位論文が通過した。生態環境研究者のチン・ジョング氏が釜山経済大学大学院に提出した「国家安保的領土管理のための独島の環境的考察」という題名の工学博士学位論文がそれだ。
チン氏は2009年3月から3年余りに独島を5回訪問し、土壌と水に対する有毒性化学物質汚染水準を精密調査した。このような調査は韓国政府でも実施したことがない深層研究だ。これまで独島の自然環境に対する研究活動は地形と植物、鳥類、昆虫など生態系に関する調査が大部分だった。