春節特需、中国人観光客が韓国に押し寄せる(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.01.18 16:35
17日に京畿観光公社が京畿地域の7カ所の主要ホテルとリゾートを対象に調べた予約現況によると、春節連休中に8700人の中国人観光客が宿泊するという。 前年同期に比べて3000人ほど増えた。 さらに今週、春節観光予約がすべて終われば、各施設全体の宿泊客は1万人を超えると予想される。
坡州(パジュ)と驪州(ヨジュ)のショッピングアウトレットとビューティータウン、DMZ(非武装中立地帯)、竜仁(ヨンイン)MBCドラミアなどを含む韓流ドラマロケ地が主要ツアーコースとなっている。 坡州出版団地には、同時に300人がスキンケアを受けられる韓国最大規模のビューティータウン「スキンアニバーサリー」ができている。 黄俊基(ファン・ジュンギ)京畿観光公社社長は「中国人観光客が京畿道に1、2日間ほど滞在し、1人当たり平均1600ドルほど使うと予想される」と話した。
江原道にも春節を迎え、最大2万2000人が訪問すると予想される。 江原道が道内14カ所の主要宿泊施設を対象に予約状況を調べた結果、今回の春節連休中に訪問する中華圏(中国・香港・台湾)の観光客は2万1650人で、昨年の1万2850人に比べ68%増えた。 中国人観光客はスキーやスノーボードを楽しみ、雪嶽山(ソルアクサン)や南怡島(ナミソム)を観光する予定だ。