BMW、「火災」欠陥認める…「中古車価格全額を補償」=韓国

BMW、「火災」欠陥認める…「中古車価格全額を補償」=韓国

2018年07月26日11時05分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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全焼したBMW520d(写真=仁川永宗消防署)
  走行中に出火する事故が相次いだBMW側が「車の部品に欠陥があった」と認め、補償計画を明らかにした。ただ、保険金を受けた被害者は対象から除いたため論議を呼ぶと予想される。

  KBS(韓国放送公社)は25日、BMWコリア側が「出火原因の分析を終えた。EGRモジュール、すなわち排気ガス循環装置の欠陥が原因だった」と明らかにした、と報じた。ディーゼルエンジンは汚染物質を多く含む排気ガスを排出する。この汚染物質を減らすEGRモジュールの一部に問題が発生し、火災を招いたということだ。

  BMW側は被害者に対し「車が全焼かどうか、火災の原因に関係なく、残存価値、すなわち火災当時の中古車相場レベルの補償金を支払う」と明らかにした。BMWは原因分析の結果を国土交通部に報告し、該当モデルのほかにも問題の部品が装着された他の車種もリコール対象に含めるという立場だ。

  この8カ月間に20台以上のBMW車で出火事故があった。うち半分以上が中型車BMW520dで発生した。このモデルは中型車のうち韓国で最もよく売れた。その間、BMW側は「車が燃えてしまって原因を確認できず補償できない」という立場を示し、世論の批判を浴びていた。初めて補償案を出したということだ。

  ただ、BMW側はKBS(韓国放送公社)側に「すでに保険金を受けた被害者は対象から除外する」と明らかにした。ある被害者は「保険会社から全焼した車の保険金を受けた場合、BMW側からは補償を受けられないと聞いた。自分が料金を支払って加入した保険なのに保険金を受ければ補償を受けられないというのは理解できない」と語った。

  また火災前のBMW車の価値を算定する方法をめぐってもBMW側と被害者の間で摩擦が予想される。BMW側は「公式サービスセンター以外のところで整備を受けたり改造された車はリコールと補償の対象外」という原則もそのまま維持している。
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