韓国、中国との延長に続きカナダと通貨スワップ締結…日本とはいつ頃?
ⓒ 中央日報日本語版2017.11.16 10:55
韓国とカナダが通貨スワップ協定を締結した。
韓国銀行は16日、同行の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁とカナダ銀行のステファン・ポロッツ総裁が同日カナダ・オタワのカナダ中央銀行で韓加通貨スワップ協約書に署名したと明らかにした。協定は満期が設定されていない常設契約で、限度も決まっていない。規模と満期は両機関が協議して改めて決めることにした。
韓国は先月、中国と通貨スワップ再延長に合意した。満期は3年、560億ドル(約6兆3250億円)規模で、従来の契約と同じ。韓中通貨スワップの延長は外貨安全網としての価値はもちろん、韓中関係復元の足がかりになりえる点が評価された。実際、韓中通貨スワップ再延長以降、「韓中関係改善協議」「文在寅(ムン・ジェイン)大統領の年内訪中」などの成果につながった。