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ワールプールを抜いた家電韓流、核心で米国人の生活変えた(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.26 10:41
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2007年だけでも米国では全冷蔵庫市場の12%だけがフレンチドア冷蔵庫だった。今年1-3月期にはこの割合が29%に拡大した。売り上げを見るとフレンチドア冷蔵庫の割合はこの10年間に19%から50%にまで増えた。同じ期間に全洗濯機市場でドラム洗濯機が占める割合も22%から25%に増えた。

国民大学電子工学部のチョン・グミン教授は、「大容量家電を好む米国の消費者の性向と冷蔵庫の貯蔵空間を重視する韓国の消費者の性向が合わさり、さらに大きく貯蔵空間が細分化されたフレンチドア冷蔵庫が米国市場で人気だ。家電が変わればライフスタイルが変わるだけに、事実上米国人のライフスタイル変化を韓国家電メーカーが牽引しているとみなければならないだろう」と話した。

 
こうした成長傾向は家電市場でのモノのインターネット(IoT)ブームでさらに強まる見通しだ。今年ワールプールはすべての新製品にアマゾンの人工知能(AI)システムのアレクサを搭載するなど家電市場のスマート化はますます加速している。スマートフォンと通信事業を通じて確保したサムスン電子とLGエレクトロニクスの技術力が家電と結合すれば韓国製品がスマート家電市場でさらに頭角を現わすことができる。

未来アセット大宇のパク・ウォンジェ研究員は「独自の人工知能プラットフォームを開発しIoT用システム半導体を出したサムスン電子はスマート家電市場を主導する技術力を確保した格好。ただ米国のソフトウェア会社と組んだワールプールやゼネラルエレクトリックの追撃に警戒を緩めてはならないだろう」と話す。

課題もある。冷蔵庫、洗濯機、テレビ市場は韓国企業が主導権を握っているが、オーブン、電子レンジ、食器洗浄器のようなキッチン家電市場では相対的に韓国製の力が弱い。キッチン家電を必要な時ごとに単品で買う韓国と違い、キッチン家具を変える時に家電までパッケージで変える米国式ビルトイン市場を攻略できないためだ。昨年LGエレクトロニクスが「シグネチャーキッチンスイート」などビルトイン専門ブランドを出したのと、サムスン電子が高級家電ブランドの「Dacor」を買収したのもこのビルトイン市場を確保するための努力だ。KB証券のキム・ドンウォン企業分析部チーム長は「キッチン家電中心のビルトイン市場は冷蔵庫や洗濯機よりもはるかにブランドが重く作用する市場。この市場でサムスンとLGが米国の消費者の認められるならば以前と比較できない付加価値を上げられるだろう」と話した。

ミーレやボッシュのような老舗に押され頭角を現わせずにいる欧州市場は韓国家電メーカーの次の課題だ。LGエレクトロニクス関係者は「大容量・機能性家電を好む米国市場と違い、親環境・高効率家電を好む欧州市場を攻略するには完全に新たなアプローチが必要だという判断だ。また別のプレミアム家電市場である欧州まで掌握するならば真のグローバルリーダーになれると期待する」と話した。


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    2017.04.26 10:41
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    昨年のCESでLGエレクトロニクスの洗濯機をチェックする観覧客。(中央フォト)
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