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韓国、福祉・統一費用を勘案すれば財政余力なし…「ギリシャは他人事でない」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.09 14:28
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◆「スーパー予算」編成は容易でない

朴槿恵(パク・クネ)政権に入って国家債務の増加ペースが尋常でない。国家債務比率はグローバル金融危機直後の2009年(31.2%)に初めて30%台となり、2012年(32.2%)まで30%台序盤を維持した。しかし2013年に34.3%、2014年に35.9%に高まり、今年は38.5%、来年は40.1%と初めて40%台に入る。政府は「2015-2019国家財政運用計画」でこの比率が2017年に41.0%、2018年には41.1%まで増えると予想した。

 
国家債務40%水準はドイツ(78.7%)、米国(111.4%)、フランス(121.9%)、日本(229.2%)など他国と比べると良好だ。しかし韓国の特殊性を勘案する必要があるというのが政府の判断だ。

韓国は国民年金など年金制度が成熟していないため発生する充当費用、天文学的な資金の所要が予想される統一費用に備えなければならない。企画財政部は年金費用と統一費用がそれぞれGDPの10%水準に達すると見込んでいる。これほど借金をしなければならない可能性が高い。

韓国で国家債務40%は国際社会の勧告基準であり、財政健全性基準点の国家債務60%と同じということだ。欧州連合(EU)とユーロ誕生の礎石となったマーストリヒト条約でEU加盟のための国家債務基準がGDPの60%水準だった。崔ギョン煥(チェ・ギョンファン)副首相兼企画財政部長官は「財政拡大を続けるべきだという専門家の意見が多かったが、財政健全性をこれ以上放置できなかった」と説明した。

拡張的な財政政策を展開するための「スーパー予算」編成は難しくなった。企画財政部は2015-2019年の年平均総支出増加率を2.6%と設定した。過去10年間で総支出増加率が最も低かった2010年(2.9%)を下回る。1年前の「2014-2018年財政運用計画」で明らかにした年平均総支出増加率(4.5%)を大幅に引き下げたのだ。


韓国、福祉・統一費用を勘案すれば財政余力なし…「ギリシャは他人事でない」(1)

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