ワールプールを抜いた家電韓流、核心で米国人の生活変えた(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.26 10:40
今年1-3月期に米国で売れた家電の3台に1台は韓国製だ。市場調査機関のトラックラインは25日、1-3月期の米国家電市場でサムスン電子が19.2%、LGエレクトロニクスが15.8%のシェアを記録し、それぞれ1位と2位を占めたと発表した。106年の歴史を持つ米家電メーカーのワールプールはサムスンとLGに押されシェア15.7%で3位に落ちた。韓国の家電メーカーが米国市場で1位と2位を占めるのは今回が初めてだ。今回の調査は冷蔵庫、洗濯機、オーブン、電子レンジ、食器洗浄器の5大生活家電製品を対象に実施された。
世界最大の家電メーカーであるワールプールは米国の誇りだ。2015年までは不動の米国市場1位だった。そんなワールプールを昨年初めてサムスン電子が抜いた。そして今年1-3月期にはLGエレクトロニクスまでワールプールを抜いた。106年の歴史の家電大手が韓国企業の挟み撃ちにホームグラウンドである米国市場で3位に転落したのだ。