【中央時評】レーガンの遺産と憂慮される韓朝米関係(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.09 15:33
韓国社会では米国の対北朝鮮政策をめぐる批判が少なくない。韓国の対話路線と米国の対決路線にずれがあるからだ。政府、世論ともに南北対話と韓米連携の間で悩んでいる姿だ。
現在、米国の対北朝鮮認識が強硬一辺倒に向かっている。その間、「戦略的忍耐」政策で非常に慎重だったオバマ政権だ。無謀だったブッシュ政権の失策を繰り返さないでおこうという姿だった。しかしオバマ大統領はもう北朝鮮を対話の相手にしないという姿勢だ。崩壊させるべき「悪魔」の国とみている。