韓国型駆逐艦「文武大王艦」 射撃訓練中に砲身爆発事故
韓国型駆逐艦(KDX-II)「文武大王艦」(4500トン)で先月末、射撃訓練中に砲弾が砲身内で爆発するという事故が発生していたことが分かった。
海軍の関係者は17日、「先月末、文武大王艦が鎮海(チンヘ)沖で訓練していたところ、口径5インチの艦砲で、砲弾が砲身内で爆発するという事故が発生した。この事故で5インチ砲の砲身が破裂した」とし「文武大王艦の艦砲は自動で砲弾を装填して発射するため、人命被害はなかった。現在、砲弾の欠陥か、砲身の問題かについて調査している」と述べた。 軍事専門家らは、艦艇の射撃訓練中に砲弾が砲身内で爆発するのは極めて異例だと指摘している。