EU・中国に続き日本も「金融緩和」共同歩調…グローバル証券市場に「薫風」(2)
◆グローバル金融市場は薫風
27~28日に開かれるFOMC会議でも金利が引き上げられる可能性は希薄だというのがウォール街の分析だ。シカゴ商品取引所(CME)の連邦基金金利の先物価格を土台にした10月の金利引き上げ確率は6%に過ぎない。29日に出てくる米国の7-9月期のGDP増加率速報分も1.7%前後で4-6月期の3.9%の半分水準にとどまると予想されるなど米国経済の回復スピードが鈍化しているのも金利引き上げの可能性を低くしている。ウォールストリートジャーナル(WSJ)なども金利決定よりはFOMC声明書で年内の基準金利引き上げの可能性についてどんな言及をするかが、さらに大きな関心事だと伝えた。