中国共産党機関紙の人民日報が最近、靖国神社参拝を主張してきた日本の小泉首相を「ネズミのフンを食べる人」に例えた社説を掲載した。
人民日報は「一つのネズミのフンが国を滅ぼしてしまう」という中国のことわざを引用し、小泉首相を批判した。 このことわざは「問題がある一人のために全体のメージが崩れる」という意味。
同紙は「靖国にこういう例えを使うのは正しくない。靖国はおいしいスープにもならないからだ。ネズミのフンがあろうとなかろうと、靖国参拝は恥ずべきことだ」と皮肉った。 さらに「正常な人であるにもかかわらず、スープにネズミのフンが入っているという事実を知ってもスープを飲む」とし、「スープを食べるなと他の人が説得しても、その人はその言葉を無視してしまう」と批判した。