주요 기사 바로가기

【韓半島ウォッチ】平和オデッセイ大長征の終わり(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.02.21 16:30
0
1/2
最初の米朝首脳会談は米朝の首脳が初めて会うという象徴性があったが、具体的な合意を導き出せなかった。
◆米朝間で核戦争発生なら2日間で世界焦土化

米軍も21日から艦艇と爆撃機からの巡航ミサイルで北朝鮮の核・ミサイル基地を攻撃した。米軍はいわゆる「発射寸前(left of launch)」に焦点を合わせた。発射準備段階の北朝鮮ミサイルを攻撃、破壊するということだ。しかし北朝鮮のミサイルはトンネルに隠れている。発射時に位置を把握できるが、15分以内に別のトンネルや地下に隠れてしまい、米軍の攻撃は予想した戦果を出せなかった。金正恩委員長は地下宮殿と呼ばれる妙香山(ミョヒャンサン)地下バンカーに隠れた。特殊部隊のバンカー攻撃で電気が切れて空気が薄くなり、飲食品は腐り、夜の気温は氷点下に落ちた。地下宮殿が地下墓地に変わっているが、金正恩委員長は外交的な手段で戦争を終えることができるという幻想を捨てなかった。

 
3月22日、北朝鮮ロケット司令部は金正恩委員長との通信が途絶える前に受けた指示に基づき、核弾頭を搭載したICBM「火星15」「火星14」14発を発射した。攻撃対象は米国に位置する数カ所の空軍基地、ハワイ真珠湾、ワシントンDC、トランプ大統領の別荘があるフロリダのマー・ア・ラゴ、そしてニューヨークのマンハッタンだった。ニューヨークとワシントンをターゲットにした核爆弾は強力なブースト型核分裂爆弾だった。米国の衛星は3秒以内にこの14発のICBMを発射段階で確認し、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)と国防部作戦センター、横須賀の第7艦隊司令部にイメージを伝送した。

アラスカのグリーリー基地に配備された40発のGBI(地上配備迎撃ミサイル)は音速の20倍で地球の軌道に進入する北朝鮮ミサイルを迎撃するのに失敗した。長距離ミサイルはエンジン燃焼中には迎撃できない。迎撃する機会は核弾頭がエンジンから分離して超低温(freezing cold)の外界を慣性飛行(coasting)する短い時間の中間段階(midcourse)だ。

フロリダのマー・ア・ラゴ近隣のジュピター上空に200キロの熱核爆弾が炸裂した。トランプ大統領が核爆弾の爆発の光で失明せず大統領専用機エアフォースワンも無事だったのは天運だ。6時間以内に北朝鮮が発射した核ミサイル13発のうち7発が米国本土の上空で爆発した。ホワイトハウスを狙った200キロトンの核弾頭は標的を大きく外れ、北部のバージニア上空1830メートルで爆発した。サンディエゴの標的2カ所も外れた。しかしニューヨーク上空1830メートルで炸裂した200キロトンの核弾頭は一瞬でニューヨークを廃虚にした。トランプタワーが崩れ、ファーストレディのメラニアがこの日の最も有名な被害者になった。ほかのファーストファミリーはその瞬間、ニューヨークにはいなかった。

48時間で犠牲者の数は韓国と日本で死者140万人、負傷者500万人以上、米国でも死者140万人、負傷者280万人にのぼった。米国メディアはこの日を米国最悪の日と表現した。韓米連合軍は陸海空3次元作戦で北朝鮮全域を焦土化させた。金正恩委員長は戦術的勝利を祝う時間もなく自身の死と祖父・金日成(キム・イルソン)主席、父・金正日(キム・ジョンイル)総書記が築いた世襲金氏王朝体制の崩壊という戦略的敗北を迎えた。金正恩委員長は韓米軍の特殊部隊員が地下宮殿の包囲を狭めていることを知り、自ら命を絶った。家族は崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮労働党副委員長について三池淵(サムジヨン)に避難した後だった。

このように北朝鮮は地図上から消え、南北は韓国の自由民主主義市場経済体制の下で吸収統一された。しかし世界11位の韓国経済と3位の日本経済は復旧に10年以上の時間と30兆-40兆ドルの費用がかかる被害を受けた。米国の場合、マンハッタン復旧だけで10年間に12兆-20兆ドルが必要と推算された。これが我々が望んだ統一なのか。我々に選択の余地があったなら、このような統一を選択しただろうか。答えは「ノー」であるはずで、そうでなければいけない。

◆非核化交渉と相応措置調整の第2回米朝首脳会談

北朝鮮が実戦配備された核ミサイルを保有する限り、誤った判断や偶発による局地戦や全面戦争の危険は幽霊のように韓半島と北東アジアをはいかいする。武器体系の先端化で局地戦と全面戦争の境界線は重なっている。南北と日本のように戦略的な縦深が短い地理的条件が制限戦争を全面戦争に拡大する可能性をさらに高める。このようにトランプ大統領と金正恩委員長は失敗が許されない、失敗すれば事実上共倒れとなる条件の下、27-28日にハノイで8カ月ぶりに会う。

ハノイ会談はシンガポール会談と質的に異なる。シンガポールは70年間にわたり敵対関係だった米朝の首脳が初めて会うという象徴性だけでも世界史の大きな分岐点だった。金正恩委員長とトランプ大統領はそこで核のない韓半島平和を宣言した。

しかしシンガポール宣言には北朝鮮の非核化をいつまで、どのような方式でするかが抜けた。北朝鮮の非核化に対して米国がどんな見返りを与えるかもなかった。首脳同士の合意が高官級から実務級の具体的な非核化と相応措置の調整に下りてくると、交渉は何度も難関にぶつかった。そのたびに文在寅大統領がまたブローカーとして登場し、双方の背を押しながら消えかける対話の火を維持した。

ハノイは金正恩委員長とトランプ大統領がお互い望むものを交わす具体的な取引の場だ。米国はシンガポール会談以降、北朝鮮に非核化の包括的な時刻表を出すよう要求した。北朝鮮が開発して隠している20-30個の核弾頭とICBMを含む短・中・長距離ミサイルの目録を提示し、これらを国際的な検証を通じて廃棄する具体的な計画を要求したのだ。しかし米国は考えを変えてしまった。いくつかの非核化過程を一度に施行するのは不可能に近いという現実を受け入れてしまった。

寧辺核施設一つを廃棄するのにも完全な廃棄までは10年ほど、核心部分の廃棄だけで2、3年かかるという専門家の分析が反映された結果だ。こうして米国は段階的な核・ミサイル廃棄へと後退した。トランプ大統領のこうした変化でハノイ首脳会談の展望は明るくなった。トランプ大統領が「2回目の米朝首脳会談は開かれない」「北朝鮮は絶対に核を放棄しない」という非核化懐疑論者、トランプ大統領反対論者に一撃を食らわせる姿だ。会議の結果を左右する要素のうち重要なものの一つが、トランプ大統領の不可予測性と大胆性、そして伝統的な外交に対する反感だ。


【韓半島ウォッチ】平和オデッセイ大長征の終わり(3)

【韓半島ウォッチ】平和オデッセイ大長征の終わり(1)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP