「安倍流のプードル外交」に逆風、「トランプ氏の選択に100%支持が妥当か」(2)

「安倍流のプードル外交」に逆風、「トランプ氏の選択に100%支持が妥当か」(2)

2018年02月09日18時04分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  最近、米国トランプ政府が発表した核態勢の見直し(NPR)に対する日本政府の態度が大きな論争を巻き起こしたのも同じだ。核兵器能力を強化するという骨子の報告書に日本外務省は当初「高く評価する」という立場を発表した。すると「世界唯一の被爆国である日本の外相がどのように核兵器使用を拡大するということに賛成するのか」という非難が激しかった。結局、河野外相は「該当報告書が包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准に対して否定的な立場を取ったのは残念」としながら一進一退する姿を見せた。

  2日夜、安倍首相とトランプ大統領の一時間余りにかけた電話会談が終わった後、日本政府関係者と記者の間にはこのような対話があった。

  記者「今までは2人が52分間電話会談をしたのが最も長かったが、今回がさらに長いのではないか」

  政府関係者「私が考えるには最も長かったようだったが、確認してみる(実務者の資料確認後)、そうだ。今までの中で最も長かった。1時間3分だ。23時4分に終わったし…」

  安倍首相はトランプ大統領就任後、自身と6回も首脳会談を行い、20回近く電話会談をしたということを誇らしく思っている。このため、トランプ氏との電話時間がどれほど長く、どれほど頻繁に通話をしているのかが日本国内では日米同盟の強固さを測る基準になったような雰囲気だ。

  米国と日本の指導者間の蜜月関係はかつてもあった。お互いを「ロン」「ヤス」と呼んで「ロン・ヤス時代」と呼ばれた1980年代、ロナルド・レーガン元大統領-中曽根康弘元首相の組み合わせがあった。また、日本の首相が米国大統領と記者たちの前で歌手エルヴィス・プレスリーの歌を歌うなど「日本は米国のプードル」とまで呼ばれた2000年代のジョージ・W・ブッシュ元大統領-小泉純一郎元首相時代もあった。だが、安倍首相は「両国の歴史の中で今が最も強い同盟関係」としてトランプ-安倍首相の組み合わせが過去最高だと自信を持っている。

  安倍首相は韓日首脳会談と五輪開会式の出席のために9日平昌に出発する直前にも記者会見で「日本と米国は100%共にあるということを(7日会談で)マイク・ペンス副大統領と確認した」という話を繰り返した。

  安倍首相がトランプ氏との親密な関係を外交成果として全面に出すほど「安倍流のプードル外交」に対する日本国内の拒否感も少しずつ大きくなっている。

「安倍流のプードル外交」に逆風、「トランプ氏の選択に100%支持が妥当か」(1)

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