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【コラム】北朝鮮住民、急変事態になれば統一を望むだろうか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.01 13:23
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北朝鮮の崩壊が統一につながるという期待は韓国社会に少なからず広まっている。これにはドイツの統一過程が大きい影響を及ぼしているはずだ。1990年に東ドイツの住民が多数脱出し、ついにベルリンの壁が崩れて統一にいたる劇的な過程は、世界唯一の分断国として残っている韓国人の脳裏に深く刻み込まれた。続いて北朝鮮で金日成死去後に数十万人が餓死する事態を見ながら、「私たちもすぐに統一されるのでは」という期待が自然に高まったのだ。

特に現政権に入り、こうした期待は一部の階層で信念として固まった。金剛山(クムガンサン)観光客銃殺事件に続き、韓国哨戒艦「天安」・延坪島(ヨンピョンド)事件で南北対立が激化する中、国民の間で北朝鮮に対する憎しみが強まり、この憎悪がまた「統一は遠くない」という考えにつながった。特に「北朝鮮への圧力と封鎖がさらに続くべきだ」という主張は、こうした信念に基づくケースが少なくない。しかし韓日情報当局の調査を通じて、実情は正反対というのが、すでに3年前に下された結論だった。

 
さらに南北の往来と貿易が停滞したこの3、4年間、北朝鮮の中国依存は急速に進行している。SK経済経営研究所のイ・ヨンフン研究委員によると、昨年の北朝鮮の対中国貿易依存度は90%にのぼり、北朝鮮市場で取引されている製品のうち中国製品の比率は80-90%を占めるという。その結果、北朝鮮住民に親しく感じる国を尋ねたところ、「中国」が70.4%であるのに対し、「韓国」は3分の1水準の24.0%にすぎないことが分かった(ソウル大平和統一研究院2012年北朝鮮離脱住民意識調査の結果)。

閉鎖社会の北朝鮮に関する情報を得るのは容易でない。しかし最近は有用な研究結果もかなり出ている。上に挙げたものが代表的な例だ。こうした結果は、今後の韓国の対北朝鮮政策に役立てられるものだ。上の例は、韓国の対北朝鮮政策が統一を目指せば、少なくとも北朝鮮住民の好感を得る方向に進展することを示唆していると、記者は信じる。


【コラム】北朝鮮住民、急変事態になれば統一を望むだろうか(1)

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