この冬、韓国は「大規模停電」が懸念

この冬、韓国は「大規模停電」が懸念

2011年11月11日16時20分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  この冬は‘ブラックアウト(大規模停電)恐怖’が続く見込みだ。 予備電力が適正水準を下回る状態が続く可能性が高い。 特に予備電力水準が「深刻」段階に落ちると予想される来年1月中旬が最大のヤマ場となる。 10日に政府が予測して出した冬季電力事情だ。

  政府はこうした事態を防ぐため、強力な節電策を出した。 すぐに発電容量を増やすのは難しいからだ。 まず企業は電力の需要が集中する時間帯に、昨年の冬より電気の使用を10%減らすことが義務付けられる。 電気料金引き上げとともに、電力需要が集中する時間に高い料金を課すピーク料金制を強化する案も検討されている。

  知識経済部はこの日、こうした内容の「電力需給安定およびエネルギー節約対策」を李明博(イ・ミョンバク)大統領が主宰した非常経済対策会議に報告した。 この冬の最大電力需要(電力ピーク)は前年比5.3%増の7853万キロワットと予想される。 しかし供給は7906万キロワットと、2.4%増にすぎない。

  このため、特別な措置を取らなければ、冬季(12月5日-2月29日)の予備電力はほとんど適正ライン(400万キロワット)以下になるというのが政府の観測だ。 特に厳しい寒さが予想される来年1月第2-3週の予備電力は53万キロワットまで落ちると見込んでいる。 予備率で見ると1%にもならない。 現在の電力危機対応マニュアルによると、予備電力が100万キロワット以下に落ちれば強制停電などを実施できる。

  金正寬(キム・ジョングァン)知識経済部次官はこの日の記者会見で「非常に厳しい状況」とし「強力な需要抑制が避けられない」と述べた。
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