輸出9カ月連続で前年より減少…半導体34%減
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.08.12 13:14
今月の輸出も半導体や対中国輸出などの不振を振り切れず、減少傾向でスタートを切った。
12日の関税庁の発表によると、今月1〜10日の輸出は115億ドル(約12億円)で、前年同期より22.1%減少した。操業日数は8日で昨年より0.5日少なく、これを考慮した1日平均輸出額は17.2%減少した。異変がない限り今月も輸出が前年より減少し、9カ月連続で輸出が「マイナス」行進を続ける見込みだ。
品目別では韓国の輸出の5分の1ほどを占める半導体が引き続き下り坂だ。半導体輸出は前年同月に比べ34.2%も減少した。現物価格が上がったという情報があるが、企業が大量購入する際に適用される固定価格が上がらないためだと分析される。石油製品(-26.3%)、乗用車(-6.0%)なども減少傾向が見られた。一方、無線通信機器(41.6%)、家電製品(25.6%)などは輸出が増加した。