大韓民国の領土、独島（ドクト、日本名・竹島）に対する日本の不当な領有権挑発に対抗するための「独島デジタルプラットホーム」が登場した。慶尚北道（キョンサンブクト）が支援する（財）独島財団が制作した「Ｋ－独島」（www.k.do.com）だ。Ｋ－独島はただデジタルを通じて日本の独島妄言に対応する。このため独島「サイバー戦略センター」とも呼ばれる。

独島財団は１３日、Ｋ－独島を構築して運営を始めたと明らかにした。Ｋ－独島には独島関連コンテンツが集大成されている。独島ニュースと動画、ソーシャルネットワークサービス（ＳＮＳ）に掲載された写真やコメントまで２４時間露出する。独島関連行事や公募展などのイベントを知らせ、独島の全景が入った無料写真も配布する。

独島の植物・鳥類の紹介、各種学術論文と法律資料、独島関連の定期刊行物もＫ－独島で見ることができる。特に「トランプ大統領の訪韓当時、夕食のメニューに独島海老が登場すると、日本が不快感を表した」ということに対する意見を聞くイシュー質問も、Ｋ－独島プラットホームに含まれている。「自由発言」コーナーでは誰でも独島に関する自分の考えを自由に書き込むことができる。子どものための独島ゲーム、独島子どもクイズのようなジュニアコンテンツも準備されている。

独島財団側は「これまでは独島に関する歴史的真実、日本の領有権主張が虚構という独島情報を提供する単純なホームページだったが、独島関連コンテンツを集大成したデジタルプラットホームはＫ－独島が初めて」と説明した。独島財団のイ・サンモ代表理事は「Ｋ－独島を通じて大韓民国の美しい島、独島を立体的に広報し、日本の不当な主張を眠らせることができると期待する」と述べた。