青瓦台「トランプ大統領の国賓訪韓、最高の客として礼遇するという特別な意味」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.18 08:01
青瓦台(チョンワデ、大統領府)がトランプ米大統領の来月7-8日の初の訪韓を「国賓訪問」形式と明らかにした。米国大統領の国賓訪韓は、盧泰愚(ノ・テウ)大統領時代の1992年1月にジョージ・H・W・ブッシュ大統領が国賓訪問して以来25年ぶりとなる。
青瓦台の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官は17日、「トランプ大統領の国賓訪韓は我々の大統領任期中に大統領名義の公式招請で国別に1回に限り可能な訪問であり、最高の客として礼遇するという特別な意味がある」とし「いつよりも韓米の連携と韓米同盟の意味が重要な時期であり、国賓として招待しようという心と招待を受ける心が共に一致した」と伝えた。
韓国を訪問する外賓の訪問形式は▼国賓訪問▼公式訪問▼実務訪問▼私的訪問--に分かれる。最高礼遇の国賓訪問の場合、基本的に青瓦台公式歓迎式、文化公演を含む大統領晩餐、到着・出発時の高位級(長官または次官)の歓迎・歓送、礼砲21発の発射、首脳会談のほか、各種文化行事の進行などが含まれる。外交部関係者は「国賓訪問は大統領が国家元首の帽子をかぶり、相手国の元首を客として招くということ」とし「国賓は1年に4回程度まで受けると考えている」と述べた。