強制徴用労働者像、仁川に建てられる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.21 07:57
日帝強制占領期の強制徴用被害者を象徴する「徴用労働者像」が韓国では初めて仁川(インチョン)の冨平(プピョン)公園に建てられる。冨平公園は、日帝強制占領期当時、韓国で最も大きな旧日本軍の造兵廠(兵器を作る所)があった場所だ。「徴用労働者像」は来月12日に設置する予定だ。強制徴用を素材にした映画『軍艦島』も26日公開を控えており、関心を集めている。
「日帝強制占領期の徴用労働者像仁川建設推進委員会」が市民280人と71の市民社会団体から寄付金1億5000万ウォン(約1496万円)を募って製作に入った。委員会は今年3月に公募を通じてイ・ウォンソク作家を選定した。