朴大統領の秋夕の贈り物、ある野党議員がもらえなかった理由
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.09 10:40
政府で青瓦台(チョンワデ、大統領府)の公職綱紀秘書官を務めた共に民主党の趙応天(チョ・ウンチョン)議員が朴槿恵(パク・クネ)大統領の秋夕(チュソク、中秋節)の贈り物をもらうことができなかった。一体なぜこんなことが起こったのだろうか。
青瓦台は先週7日、ソウル汝矣島(ヨイド)国会議員会館の各議員室に秋夕の贈り物を発送した。朴大統領が送った贈り物は、慶尚北道(キョンサンブクド)の慶山(キョンサン)なつめと京畿道驪州(キョンギド・ヨジュ)の新米、全羅南道長興(チョルラナムド・チャンフン)のジャーキーなどだ。しかし、趙議員室には8日にも贈り物が届かなかった。趙議員は7日、自分のフェイスブックに関連記事をリンクした後、「ちぇ…(泣き顔の絵文字)贈り物ももらえなかったし、皆さんが後援金ちょっと足してくださいな」という書き込みを掲載した。コメント欄を利用して自分の後援口座も公開した。趙議員がリンクした記事を見ると、該当メディアが各議員室の贈り物を受け取ったかどうかを確認した結果、趙議員室には青瓦台発の宅配が届いていないことになっている。