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【グローバルウォッチ】トランプ大統領の発言は無視した方が良い(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.15 16:23
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韓米自由貿易協定(KORUS)に対するトランプの発言も混乱を招くだけだ。トランプ大統領が真剣にKORUS廃棄を考慮するという発言はおそらくホワイトハウス内部の保護主義的な官僚が流しただろう。48時間も経たないうちに貿易問題を担当する上下院議員がトランプの構想と相反する発言をした。

KORUSに対するトランプの認識は深刻に間違っている。彼は、KORUSに対する嘘を流している。代表的な嘘は米国の対韓貿易赤字の拡大原因がKORUSという主張だ。実際はその正反対だ。過去数年間、韓国経済の停滞のために韓国の収入が減った。韓国のすべての交易パートナーが韓国に対する輸出が減った。だが、米国の場合には減少幅が明らかに小さかった。理由の一つはKORUSの存在だ。

 
北米自由貿易協定(NAFTA)に対しては政策決定者が交渉に臨む米政府の立場に対して少なくとも輪郭は把握している。米国は「対韓貿易赤字を減らす」ということ以外には、現在のKORUSをどのようにするということなのか、いかなる立場も発表していない。KORUSが達成したことと達成できなかったことに対する冷静な評価が出る前には、文在寅政府が早くから何かを譲歩する必要がない。

最近、問題になっている戦術核の韓国再配備問題にもトランプの発言は役に立たない。トランプのツイッターのために米国は信頼できない同盟国という懸念の声が広がっている。幸いに韓米同盟の価値を支持する米国内合意は強固だ。トランプはアウトライアー(outlier)に過ぎない。戦術核の再配備は北朝鮮を非核化させるという韓国の目標の正当性を傷つける。そのうえに、軍事的な価値も少ない。米国はすでに必要な時、活用できる長距離核打撃能力を確保している。トランプ大統領の特別な政治的才能は他の人を刺激するものだ。いつどのように変わるか分からないトランプの政策にいちいち対応するのはまるで幽霊を追撃するようなことだ。

トランプに対する信頼がますます墜落している。米国人にとっては悲しいことだ。文在寅政府と韓国民・有権者が犠牲になることはあってはならない。どうにすれば良いだろうか。トランプの発言を無視して落ち着きを維持した方が賢明だ。

ステファン・ハガード/カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)客員教授


【グローバルウォッチ】トランプ大統領の発言は無視した方が良い(1)

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