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<韓国釣り船転覆>遺族「救助遅れ低体温で死亡」VS海洋警察「救命胴衣着ずに犠牲」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.09.09 13:32
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済州(チェジュ)の湫子島(チュジャド)近海で転覆した「トルゴレ(イルカ)号」事故の死亡者の家族たちが、海洋警備安全本部と対立した。死亡原因をめぐってだ。家族らは「海洋警察の遅い救助による低体温症」が原因だと主張し、海洋警察は「しっかりとした救命胴衣を着ずに溺死したもの」と言っている。

トルゴレ号家族対策委は8日、全羅南道海南郡(チョンラナムド・ヘナムグン)の多目的体育館で行われた記者会見で「トルゴレ号は転覆してから11時間が過ぎて発見された」として「長時間遅れたことに伴う低体温症が死亡原因」といった。事故当日にトルゴレ号から出された位置信号は午後7時40分ごろに途切れた。海洋警察が深夜に捜索を行ったがトルゴレ号は通りかかった漁船によって11時間後の翌日午前6時40分ごろに発見された。

 
家族は6日に事故海域で発見された死亡者10人のうち4人が釣り用ベストを着ており、死亡する前まで相当時間海に浮いていたとみている。釣り用ベスト自体が水中で浮かぶ力(浮力)があって、救命胴衣の役割を果たしているというのが家族の主張だ。これに対して済州海洋警察のソン・ギジュ警備課長は「釣り用ベストは着ている時に胸上部分以上が水上に浮かび上がる程度で、浮力が充分ではない」とした。

イ・ビョンヒョン済州海洋警察本部長は「死亡原因を正確に明らかにするには司法解剖検査をしなければならない」と話した。海洋警察は遺族たちと協議して司法解剖検査の有無を決めることにした。

海洋警察はこの日に亡くなったトルゴレ号のキム・チョルス(47)船長の妻イ氏(42)から事情聴取した。トルゴレ号の違法増改築の有無などを確認するためだ。妻のイ氏はトルゴレ号船主として登録されている。イ氏はこの日、海洋警察からの調査を受けた後、中央日報の記者に会って「(事故が起きた)5日夕方に帰ってくるという電話をもらったが、こんなことになった」とだけ話した。

海洋警察や海軍などは8日にも船舶40余隻と航空機2機を投入して救助・捜索活動を始めたが、この日午後遅くまで行方不明者を発見できなかった。海洋警察は網を海底の底まで広げる底引き網漁船を追加で投入した。この日午後遅くから事故海域には強い風が吹き、このような天気は10日まで続くと気象庁は観測した。トルゴレ号事故の死亡者は10人、救助者は3人だ。行方不明者は8人と推定されている。海洋警察に報告した乗船者リストが実際とは違い、海洋警察はいまだ不明者の数などを正確に把握できずにいる。

◆海洋警察ロシア製ヘリコプター故障=相当数の海洋警察ヘリコプターに機械的欠陥があるという事実が明らかになった。国民安全処によれば今年7月の点検で海洋警察が保有中のロシア製KA-32ヘリコプター8機中4機からエンジン欠陥が発見された。国民安全処は「4機中3機はエンジンを交換して正常稼働に入り、最初に問題が発見された1機は製造会社に原因分析を依頼するために置いてある」と明らかにした。海洋警察は全17機のヘリコプターを保有している。

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