オーサーコーチ「22年前の自分のミス、ヨナにさせない」(1)

オーサーコーチ「22年前の自分のミス、ヨナにさせない」(1)

2010年02月23日09時53分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  「ない」--。

  ブライアン・オーサーコーチ(48、カナダ)は、21日(日本時間)、キム・ヨナの初のバンクーバー練習直後「グランプリ大会以後、キム・ヨナのプログラムで変わったところがあるのか」という取材陣の質問をたった一言で答えた。その言葉の中には22年前の自分のミスを教え子にはさせないという強い意志が込められていた。

  この日、練習場に集まった外国記者たちはキム・ヨナに劣らずオーサーコーチにも関心を見せた。キム・ヨナとオーサーの「似た形」に注目したからだ。

  ◆オーサーの道=1988年、カルガリー冬季五輪フィギュア男子シングルはブライアンオーサーとブライアン・ボイタノ(米国)による「ブライアン対決」で、フィギュア歴史の名場面として残っている。オーサーは84年、サラエボ冬季五輪銀メダリストであると同時に87年世界選手権大会チャンピオンだった。その上、カルガリー五輪は自分のホームリンクで行われた。カナダ国民の熱望を一身に受けたオーサーは、当然、優勝候補「0順位」だった。最高難度であるトリプルアクセルを完璧に駆使し「ミスタートリプルアクセル」と呼ばれたオーサーは最終日、フリースケートで2度のトリプルアクセルを計画していた。ところがそのうちの1回を難度が低いトリプルフリップに変えた。ミスに対する負担からだった。むしろ競争者であるボイタノが自分の特技であるトリプルルッツを捨てて2度もトリプルアクセルを試みた。オーサーはわずか0.1点差でボイタノに金メダルを渡した。オーサーは今も「あの時のフリップジャンプが常に脳裏をよぎる」と話す。

  カナダは15日、アレキサンダー・ビロドウが男子モーグルスキーで金メダルを取ると、熱狂のるつぼだった。3回も五輪(夏・冬)を開催したカナダが自国で収穫した初の金だった。オーサーがその主人公になれたはずだったが、カナダは22年を待たなければならなかった。

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