プロ野球オリックスの李大浩（イ・デホ）が４試合連続で安打を記録した。

李大浩は１１日、京セラドームで行われた日本ハムとの試合で４番打者として先発出場し、３打数１安打１四球を記録した。連続安打記録を４試合に増やした李大浩の打率は０．３３９から０．３３８にやや下落した。

李大浩のバットは最初の打席で火を吹いた。１回裏２死１塁で日本ハムの先発谷元の外角低めの１３７キロの直球を打った。右翼手の前に落ちた安打。李大浩は続けて２死１・３塁のチャンスで後続打者の糸井の３点本塁打で本塁に帰還し得点を上げた。

李大浩は３回裏２死１塁では谷元の初球カットボールにバットが出たが中堅手飛打で退いた。５回裏２死での３度目の打席では谷元の内角逆回転球に左翼手飛打に終わった。最後の打席は７回裏１死で中村を相手にした。李大浩は制球の乱れを見せた中村と８球にわたる勝負を行い四球で出塁しこの日の試合で２度目に１塁に出塁した。

オリックスは１回にさく烈した糸井の決勝３点本塁打により５対３で勝利し３連勝となった。シーズン１４勝２０敗を記録したオリックスは日本ハムを抜いてパ・リーグ最下位を脱出した。