大英博物館で１日、展示品マルチメディア案内サービスが始まった。大韓航空の後援で始まったサービスは韓国語をはじめ、英語、フランス語、中国語、日本語など１０の言語でサービスされる。この日午前に大英博物館のニール・マクレガー館長と大韓航空の趙亮鎬（チョ・ヤンホ）会長らが出席する中、博物館のインライトメン館で案内サービス開始を祝う行事が開かれた。マクレガー館長は「大英博物館を訪れる６００万人の観覧客に展示品を紹介できるようになり、大韓航空に感謝する」と述べた。

趙会長も「学生時代に旅行をしながら、いつか韓国語で作品を楽しめればと考えた。大韓航空４０周年を迎え、韓国の顧客らに自負心を与えられるようになりうれしい」と答えた。これに先立ち大韓航空は昨年２月に仏ルーブル美術館、今年６月にはロシア・サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館でも韓国語を含む作品案内サービスを開始しており、世界３大博物館すべてに韓国語案内サービスを提供することになった。
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