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<大リーグ>柳賢振、韓日戦に先発するも13勝目逃す

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.04 08:47
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米メジャーリーグで繰り広げられた韓日戦で、柳賢振(リュ・ヒョンジン、27、LAドジャース)が最後のアウトカウントをつかめず、勝利を失った。

柳賢振は3日(日本時間)、LAドジャースタジアムで行われたシカゴ・カブス戦に先発し、7イニングを9被安打1四球6奪三振2失点と好投した。しかし2-1とリードした7回表二死後に同点打を浴びた。2-2の8回に交代し、勝敗はつかなかった。防御率は3.44から3.39となった。

 
試合前からドジャースタジアムは盛り上がった。柳賢振の相手に日本人左腕先発・和田毅(32)が登板し、現地の韓国人と日本人が集まった。ドジャースタジアムには5万3354人が入場し、今季6度目の満員となった。日本のNHKはこの試合を全国に生中継した。

柳賢振は1回表一死後、クリス・コグランに二塁打、二死後にスターリン・カストロにセンター前タイムリーを許し、失点した。3回までは制球が定まらず苦しんだが、4回から最高151キロの直球と141キロの高速スライダーでカブス打線を抑えた。4回裏、ドジャースのマット・ケンプが和田から2点本塁打を放ち、2-1と逆転した。

6回まで好投した柳賢振は7回にもマウンドに立った。7回一死からジュニア・レイクにバントヒットを許し、二死後、アリスメンディ アルカンタラに右越三塁打を浴びて2-2の同点に追いつかれた。これに先立ち6回二死で交代した和田は敗戦投手を免れた。

この日、ヤシエル・プイグ、アドリアン・ゴンザレス、A.J.エリスらが先発ラインナップから抜け、柳賢振は打線の援護を十分に受けられなかった。さらに7回裏に代打に登場したプイグは安打で出塁したが、牽制で刺された。ドジャースは延長12回裏、ヘンリー・ラミレスのサヨナラ3ランで5-2で勝った。

柳賢振は7回の投球を終え、ベンチに戻った後、帽子とグローブをベンチに投げ、ややいら立ちを見せた。試合後、柳賢振は「7回にアルカンタラにチェンジアップを3球続けて投げて同点打を浴びた」と語った。

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