スポーツ外交官を夢見るソン・ヨンジェとキム・ヨナ…大学は異なる選択(2)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2012.09.13 17:03
不人気種目で登場した傑出したスターは“○○キッズ”を生み出した。 韓国フィギュアの未来を率いるキム・ヘジン、パク・ソヨンはキム・ヨナの活躍を見て育った“キム・ヨナ・キッズ”だ。 ソン・ヨンジェはまだ10代だが、すでに“ソン・ヨンジェ・キッズ”が育っている。 イ・ヨンスク大韓体操協会新体操技術委員長は「小学生以下、小学校低学年の子どもの中で、ソン・ヨンジェを見て新体操を始めた子どもが多い」と伝えた。 特にロンドン五輪が終わった後、「どこで新体操を習えるのか」という問い合わせが協会に殺到した。
ソン・ヨンジェが引退後にスポーツ外交官を目指している点もキム・ヨナと似ている。 キム・ヨナは国際オリンピック委員会(IOC)選手委員に挑戦するため現役復帰を宣言した。 スポーツ外交官のための第一歩を踏み出したのだ。 「新体操の発展のために韓国にも国際体操連盟(FIG)委員が必要」と述べたソン・ヨンジェも、引退後は国際機構での活躍を夢見ている。