南北合同海外工業団地視察団が出国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.12.03 07:28
南北(韓国・北朝鮮)が合意した海外工業団地共同視察のための先発隊が中国・ベトナム現地点検のため2日に出国した。
イ・カンウ南北協力地球支援団管理総括課長を団長とする開城(ケソン)工業団地管理委と中国駐在官ら南側の4人で構成された先発隊は、視察コースや日程などを調整する。先発隊は3日間の日程で中国の工業団地2カ所とベトナムの工業団地1カ所を訪問する。統一部の関係者は「先発隊の活動結果を基礎に北側と訪問場所・日程を最終調整する」と述べた。
12日から10日間の日程で行われる共同視察の団長は、キム・ヨンタク統一部常勤会談代表に決まった。キム代表は6-7月、3回行われた開城工業団地実務会談で首席代表を務めた。共同視察団には南北10人ずつが参加する。